蒼惶
クリスマスの余韻も冷めやらぬ中、きっとこの頃には帰省の準備を始めていることでしょう。慌ただしいことこの上ないけれど、今年のラッシュ時期は土日と重なってしまう。ということで、早めに新幹線の切符を予約し、12月に入ってからは常に実家のことが脳裏を過ぎっていました。
弟の生活が終わりを迎える(ことを祈っている)ということで、この年末、私の仕事が終わります。全てのことを引き継いだら、自由になります。「自由すぎて、自由を分からずに、何でも出来るのに、何にもしていない」、そんな状態にならないよう、本当の自由を遂行しなければなりません。
去年の帰省はマンションの更新が上手くいかず、さらには年末に某人に裏切られたことで本当に辛かった。そもそも実家ではくつろげる状態ではないのに、心がたくさんのものを背負い切れず、苦しくて苦しくてたまりませんでした。メールをくれた方々には本当に感謝しています。
今年はマンションの更新には当たらないため若干余裕がありますが、来年のことを思うと足が竦みます。もしかしたら最後かもしれないなぁと毎日考えています。そんな複雑な思いを抱えながら家に帰ると、親は全てを見透かします。だけど、話は聞いてくれません。心の中で心配するだけ。何を問うても私が嘘をつくことを知っているから。最悪の状況になるまで笑顔を作り続けることを知っているから。
今年は勝負の年でした。だけど結果は出せませんでした。来年も勝負の年です。再度訪れた不景気の中30歳を迎え、ますます厳しくなるであろう就職・転職事情。「戦いには理由が要る。だがそれは“理想”であってはならない。理想のために戦うのなら、救えるのは理想だけだ。そこに、人を救ける道はない」(Fate/stay nightより)。私は自分を救うために闘わなければなりません。
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