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2008年12月 8日 (月)

人事

採用、その裏側。livedoorニュースにこんな記事が出ていた。

【君は不採用!人事が明かす"ビックリ応募エンジニア"】
http://news.livedoor.com/article/detail/3897205/
http://career.livedoor.com/article/84/

事実に基づく正確な職務経歴書、落ち着いたスーツで誠実な受け答えの面接……って普通の転職スタイルだと思いますよね? そんな常識を吹き飛ばすようなエンジニアが、実はたくさんいるんです。どんな人かって? 気付いていないだけで、あなたの姿なのかもしれませんよ。

“履歴書の写真がノーブラ”“面接時にジャージで会社を訪れた”“缶コーヒーを片手にリュックサックをしょったまま面接”など、概ね問題がいの行動ばかりが列記されているのだが、私のように就職で苦労している人にとって、こんな話は馬鹿馬鹿しくてしょうがない。

知りたいのはそういうことではなく、なぜこれほどまでにやる気があるのに、病気は完治しているのに、ブランク期間に何もしていなかったわけではないのに、面接すらさせてもらえないのか。多くの就職斡旋所では“卒業後ブランク5年”を見た瞬間“厳しい”と言う。その期間に何をしていたのか、何を考え何を得たのか、そんなことは全く聞こうとしてくれない。

“労働人口が減少している中、このスキルがあって、やる気も見えていて、力仕事も可能ならば、女性でも正社員の道はありますよ”と前置きしておきながら、空白期間を知った瞬間手の平を返す。それならば最初から期待させないでほしい。未来に対する熱意よりも過去の喪失を重きとするならば、あらかじめ企業情報に明記して欲しい。“過去にブランクがあるもの不可”と。

私は過去に辛い思いをしたけれど、もうすでに割り切っており何も恥ずべきことはない。その経験から学んだことはたくさんあるし、偏見を持っている一眼レフの人間に対してもの申して回りたい。実際そのような行動を取るから傷ついて帰ってくるのかもしれないけれど、要領のいい人間、生まれた時代が良かった人間ばかりが得することは許せない。

私と同じ境遇の人間はなかなか行動を起こし辛い環境にあるはずだから、動ける自分が行動を起こす。ただ、そうなるともうすでに何を目的としているのかわからない現状がここにある。正社員になりたいのか。それとも、過去の経験をもとに啓蒙活動をしたいのか。どちらも本望であると言えばそうではあるけれど、目的を1本に絞らなければ、自分自身の心の芯がぶれる。

私が毎日涙を流して帰るのは、自分が傷ついたからではなく、自分よりももっと傷つけられている人間がいると知っているから。だけど、ちゃんとやるべきことはやってる。不平不満を口にする前に闘え。闘えないなら愚痴るな。あなた方の遭った試練で、世の常でないものはない。神様は乗り越えられない試練を人に与えない。再び向かい風になろうとしている時勢ではあるけれど、いつか追い風が吹くことを信じて頑張り続ける。

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